9月26日
くもり時々晴れor雨,南東弱風,最高気温30℃

ニシバルビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:浅場まずまず,-10m以深かなり厳しい,水温:27〜28℃,エントリー16時26分,ダイブタイム65分,最深28.5m,ポイントリサーチ)

2002年の冬以来,約2年ぶりのニシバル。今本さんのウミウシhpに昨日載っていた,ニシバルのウミウシログを見ていたら久々に行ってみたくなった。

2年前からあった直径5mくらいの巨大ナガレハナサンゴ2つ,どちらも健在で思わずにっこり。
やや深場のサンゴ塊陰に,確かここにはミカズキコモンエビがいたんだよな〜,と覗くと,ちゃんといたので思わず手をクリーニングしてもらったりした。

さて,ハゼはというと,深場では収穫なかったものの,浅場では2つ。
まず,サザナミハゼのペア
どちらも全長20cm以上の
立派なサザナミハゼ成魚のペア

サザナミハゼは外海寄りリーフ内のハゼだと思っていたので,ガレラビーチサザナミハゼの幼魚(9月21日ログ)を見たときは,たまたま湾奥に入り込んだものだと思っていたけど,こんな立派な成魚のペアがいるとは,湾奥にも適したハゼなんだな〜(知らなかった〜。収穫だ〜)。

もう1つは,ヤツシハゼsp.のペア(下画像)。

このハゼのペアを見るのはガレラビーチに次いで2組目。ペアを見つけたのも収穫だけど,共生エビがニシキテッポウエビだったのもちょっと意外な発見で,収穫。
ヤツシハゼsp.と
ニシキテッポウエビ


倉崎ビーチ
(波0.5〜1mくらい,うねりほとんどなし,透明度:浅場まずまず,-20m以深は良い,水温:27〜28℃,エントリー10時55分,ダイブタイム78分,最深29m,ポイントリサーチ)

ほとんど毎日のように潜っている倉崎ビーチだけど,広〜い倉崎には,まだまだリサーチ不足のところも結構ある。今日はそんなエリアの1つで,潮通しの良さそうな深めの砂泥地に潜ってきた。

ここで一番目についたのは,でっか〜いニュウドウダテハゼ
ニュウドウダテハゼと
ジャイアントゴビ―シュリンプ

20cmオーバーのでかいのが狭いエリアに4個体。とくにそのうちの1つでは共生エビ・ジャイアントゴビ―シュリンプが盛んに出てきていてベリーグッド。いつもあんなに出てくるのなら,それだけで見に行く価値ありかも!?

さて,今日も恒例の?今日のホタテツノハゼsp.
今日のホタテツノハゼsp.雌
(オニハゼsp.3改め)
やはり今日も雌のみ。雄は巣穴の中で卵にかかりっきり,のはず。
早くまたペアで出ないかな〜。