9月30日
晴れ,北風AMやや強いPM弱い,最高気温27℃

倉崎ビーチ
(波0.5〜1mくらい,うねり浅場大,深場もややあり,透明度:昨日より若干良いがあまり回復せず,水温:27℃でほぼ均一,エントリー@10時15分A15時15分,ダイブタイム@75分A82分,最深20m,ホタテツノsp.狙いオンリー)

台風21号通過後,やや強い北風が吹き続け,なかなかうねりの消えない倉崎
めげずに今日もホタテツノハゼsp.を見にエントリー。

今日は,産卵後で雄はまた巣穴にこもりっきりか?と昨日見た感じでは思ったけど,結局今日も,雌雄とも出ていて,雌のお腹はまだ大きく産卵前の様子。

でも,うねりのせいか?雄の出があまりよくなく,結局今日もペアで並ばず,撮影できずに残念。
じゃあ,今日の約2時間半のダイビングは収穫なしだったのか?・・・いえいえ実はホタテツノハゼsp.の観察をはじめて14日目でいままで見れなかったものを見ることができたんです。一体何か?・・・

それは共生エビホタテツノハゼsp.がどんなテッポウエビと棲んでいるのか興味があったけど,これまで共生エビはほとんど姿を現すことがなく,わずかに数回,脚をちらっと見た程度だった。だからいつも「ここのテッポウエビはまったく働かないけど,よく巣穴潰れないような〜(ひょっとしたら夜や早朝に働いてるのかな?)」と思ったりしていた。

そして今日はじめて共生エビの姿を見ることができた。

初お目見えの共生エビ

今日のホタテツノハゼsp.雄
(オニハゼsp.3改め)

予想では,コトブキテッポウエビAlpheus randalli と棲んでいるんじゃないかな?と思っていたけど,現れたのは上の画像のような薄赤色の,???テッポウエビ。ホタテツノハゼsp.同様に,一緒のテッポウエビもレアもののようだな〜。それにしても今日は,うねりで巣穴に砂が入り込むので昼間から働いてたのかな?

さて,ホタテツノハゼsp.の雌は産卵間近のはず(今晩かな?)
今日のホタテツノハゼsp.雌

次に雄,そしてペアを見られるのは1週間後くらいかな?。次こそ,ペアをバッチリ撮るぞ!(←永遠のテーマになりそう〜)