4月15日
快晴,北西風微弱,最高気温23℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:浅場かなり良い,−20mまで良いそれ以深厳しい,水温:全域21℃,エントリー10時12分,ダイブタイム88分,最深27m,ポイントリサーチ)

このところ北よりの風が微風程度に吹く日が続き,倉崎など湾内のポイントも冬に戻ったかのように海中がキレイ! こんな海況がずーっと続いてくれると良いんですがね!!

ガイドで潜った4月9日以来6日ぶりの倉崎だったので,とりあえず東エリアをさーっと偵察。
これっといった生物には出会えませんでしたが,いままで見た中で一番大きそうなホホカギ(ハゼ科の1種)やいままで見た中で一番深いところ(約26m)に居たヤツシハゼなどを見つけて,ひとりマニアックな世界に浸ったりしてました(笑)
ヤツシハゼ ホホカギ

そして気になるネタ系もチェック。今の時期というとやっぱり繁殖ネタ?いえいえこの時期から初夏にかけて姿を消すハゼが居るんです・・・アオハチハゼ。まだ出ているかどうかをチェック。
冬眠,いや春眠直前?
アオハチハゼのペア

アオハチは,夏から冬まではたくさん見られ,4月終わりから7月はじめころまでは見られない,というのが昨年,一昨年のパターンでした。そのパターンからいくと今年もそろそろ見られなくなる時期なんですが,今日はまだ上画像のようにデカイ(全長15cmくらいの)ペアが出ていました。

一時期居なくなる,というと死滅回遊魚?と思われがちですが,夏にはいきなり大きな成魚があちこちに見られるので死滅しているのではないようです。春の繁殖期後,水温が上がるまで巣穴で休憩(春眠)しているのかもしれません。

昨年,一昨年はGWには姿を消していたアオハチハゼ。今年の水温上昇遅めが幸いしてGWにまだ見られるかな??