4月16日
快晴,北西風弱い,最高気温22℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:良い,水温:全域21℃,エントリー@15時22分A16時52分,ダイブタイム@69分A72分,最深13m,ポイントリサーチ)

今日は一日陸仕事のつもりでしたが,天気海況のあまりの良さに耐え切れず午後から潜りました。

今日も小ネタがいろいろ。まずはマイ通称・アオイソモドキモドキ
アオイソモドキモドキ
4月11日ログに書いたようにピアテグリで初めて見ましたが,倉崎にも居るんですね。湾奥に結構居るのかもしれません。

昨年の9月(2004年9月4日2004年9月8日)のログで紹介したササハゼがずーっと居着いている様子。
ササハゼ
越冬して成長中!
当地ではササハゼは年に数個体出る程度の希少種なんですが,越冬した個体を見たのははじめてです。体もだいぶ大きく(今全長10cmくらい)なってきたことだし,今年はペアを是非見たいところ。

さて,ピアテグリで観察したアオイソモドキの繁殖らしき行動( 4月11日4月12日ログ)を倉崎でも見てきました。

ピアテグリでは雄と雌が1対1のように見えましたが,ここでは雄1匹に雌5匹以上のハーレムでした(下画像)。
雌の位置関係:サンゴ瓦礫上に3匹(左画像)とすぐ下の砂地に2匹(右)
このように10〜20cmくらいの間隔で静止している雌1匹ずつに,発色(たぶん婚姻色)&鰭全開で雄がアピールしていました。

雄のアピール・・腹部を突いたり きれいな尾鰭を見せたり(?)
上のように雄は雌ごとにアピールの仕方を変えている様子。雄の涙ぐましい努力といったところかなあ?