6月21日
曇り時々雨,南風やや強い,最高気温27℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:まずまず,水温:24℃,エントリー@17時00分A19時20分,ダイブタイム@95分A85分,最深18m,ポイントリサーチ)

昨日のログの卵を守るパンダダルマハゼ,今日あたり卵がハッチアウト(孵化)かなと思い,見に行ってきました。
今日の主役!パンダダルマハゼと卵
で,結論からいうとハッチは見られず残念。日没後1時間くらいまで見ていたんだけど,それ以上はダイコンと残圧が許してくれず涙。

とりあえずパンダくんの卵のお世話ぶりはじっくり見てきたので,それをご報告!
付着卵を生む多くの魚は,卵が酸欠にならないように鰭で扇ぎ新鮮な水を送るファンニングという行動をするんですが,この親パンダくんも以下のようなファンニングを盛んにしてました。
@卵塊
左側からスタート
A卵塊上を通りながら背鰭と尾鰭でファン B卵塊右でUターン Cもう1度卵塊上を
通過して背鰭でファン
D最後に尾鰭で長め(2秒くらい)ファン
このパンダくん,卵塊の左側が休憩室のようで,そこで少し(数秒から10秒以内)休んだ後,このファンニングの往復をひたすら繰り返していました(お疲れさんです!)。

ファンニングと伴に重要な卵のお世話が,保護。卵を狙うサンゴガニが近づくと果敢に追い払うのでした!
サンゴガニを追い払う親パンダ
ハッチを撮れたらまたログで報告しま〜〜す