6月4日
曇りのち雨,北西風微弱,最高気温26℃

天候がヒヤヒヤな1日でしたが何とかもってくれて予定通りに3ダイブ。
雨が降る前に,まずは一番雨の影響を受けやすい川や河口のポイント2箇所から潜りました。

ミツボシポイント
(スノーケリング)

インコポイント
(波,うねり皆無,流れ上げやや強い,透明度:こことしては良い,水温:21℃,ダイブタイム75分,最深1.5m,ガイド)

ミツボシポイントではやっぱり,ポイント名由来のミツボシゴマハゼ。満潮時に近い時間帯で,ヒルギの根もとに隠れ気味でしたが,ゲストのマクロ大好き×2さんさん,あくびをしているような開口シーンをバッチリゲット!ですね!!
ミツボシゴマハゼ
撮影 マクロ大好き(よ)さん

ミツボシポイントでは他にも汽水ハゼがいろいろ。それらから以下の2種の画像を拝借しました。
チチブモドキとノボリハゼ
撮影 マクロ大好き(ち)さん

2本目は河口付近から河川下流のインコポイント

通常ここは水面下が淡水層,水底付近は海水層と分かれているんですが,今日はほぼ全域淡水層になっていました。最近雨が多く,海水を押しやってしまうほど川の流量が増大したためでしょうね。そのため,汽水特有のよどみがなく見やすい&撮りやすいのは良かったんですが,水温がほぼ河川中流並みの21℃!21℃じゃあ真冬と変わらん寒さで,定番インコハゼも元気がない個体が多かったです。
インコハゼ
寒さのため黒ずみ背鰭を閉じて元気がない
撮影 マクロ大好き(ち)さん
でもハゼの世界も子供は風の子でしょうか(?) 小さい個体は比較的元気がよかったような(?)
インコハゼ幼魚
寒さに負けず背鰭を開いて元気いっぱい(?)
撮影 マクロ大好き(ち)さん

思わぬ低水温にもかかわらず熱かったのはクロコハゼ。数分以上にわたる激しいケンカが見られました。
ケンカ真っ最中のクロコハゼ2匹
開口鰭全開で側面誇示
撮影 マクロ大好き(よ)さん

キッカサンゴ群落
(波,うねり皆無,透明度:厳しい,水温:26℃,ダイブタイム97分,最深15m,ガイド)

午後はキッカサンゴ群落へ。

ヒトミシリハゼのホバリングを粘って撮っていただきました。
ホバリングするヒトミシリハゼ
撮影 マクロ大好き(よ)さん
ここの他の定番2種も画像拝借しました。
通称ボタンダウンとイチモンジコバンハゼ幼魚
撮影 マクロ大好き(ち)さん