10月24日
晴れ,北風強い,最高気温26℃

倉崎ビーチ

(波0.5〜1m,うねり浅場やや大,-10m以深はほとんどなし,透明度:イマイチ〜厳しめ,水温:26℃,最深32m,ダイブタイム約90分,ポイントリサーチ)

先々週末のガイド中に見た「底の底」イトヒキハゼ属の1種(今日からとりあえずマイ通称・クラサキシゲハゼと呼びます)を主に見に行ってきました。

現場について遠目から巣穴を見るとハゼは出ていたんですが・・・ん?あれ・・・出ていたのはマイ通称・クラサキシゲハゼではなくイトヒキハゼsp.,え!?
今日出ていたイトヒキsp. 10月14日に出ていた
マイ通称・クラサキシゲハゼ
撮影 Oさん
10月14日ログより引用
左右画像は同じ巣穴で撮影
ちなみにこの巣穴の明らかな山立て(目印)2点から巣穴を確認しているため,巣穴を間違っていることはないと思うので,考えられるのは・・・

@マイ通称・クラサキシゲハゼがいなくなりイトヒキハゼsp.がかわりに棲みついた
Aマイ通称・クラサキシゲハゼイトヒキハゼsp.が同居していて,このときはイトヒキハゼsp.のみ出ていた
Bマイ通称・クラサキシゲハゼが成長,あるいは体色など変化しイトヒキハゼsp.になった・・・

上の2画像を見比べても両者は別種ぽいのでBはないと思うんですが・・・,また観察しに行ってきます。


ピアテグリ

(波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度:こことしては良い,水温:26℃,最深26m,ダイブタイム80分くらい,ポイントリサーチ)

今日は北風が強めだったので,午後は穏やかなピアテグリへ。

サンゴの多い湾奥ポイントでよく見るキンセンハゼ。サンゴの根もとで2個体が接近していたので,しばし観察。
キンセンハゼ2匹
上画像の左個体の方がやや大きくて,第一背鰭も立派なので,そっちが雄,右が雌のペアではないか,なら求愛とか見れるかな〜,と思ったんですが・・
上画像の左個体
第一背鰭が装飾品のようにきれい
でも結局,この2匹,何度かバシバシとけんかしていたので,どうも縄張り争いをしている雄どおしのようでした(苦笑)。