3月1日
晴れのち曇り,南東風やや強い,最高気温20℃

倉崎ビーチ
(波:0.5mくらい,うねりほとんどまし,透明度:まずまず,水温:21〜20℃,最深20m,ダイブタイム95分くらい,ポイントリサーチ)

もう3月ですね〜。今年の2月は妙に暖かかったですが,ここ数年,一年の中で一番寒いのが3月上旬。本格的春までもう少し,風邪など惹かぬようにフィッシュウォチングに励みたいと思っています。

さて,倉崎の北側エリアをさーっと見てまわりました。

3日前(2月26日)のログでは,オヨギイソハゼ雄の発色個体を載せましたが,他のイソハゼ類もそろそろ繁殖期で発色してそうな時期ですが・・・ マイ通称アオイソモドキ,良い感じで鰭が伸びている雄がいましたが,発色見られず・・
マイ通称・アオイソモドキ

第一背鰭棘がビューンと伸びる(:先端部)
が,発色見られず

2月13日ログに載せたマイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼマルチリニアタスタイプらしき幼魚の棲むサンゴ,その時点でだいぶ白化が進み先行きが心配でしたが,今日見てみるとやはり復活せずに全体が藻で覆われてしまい魚は皆無でした。残念。

近くには生きたサンゴがちらほらあるので,そのどれかにマルチリニアタスタイプが避難していないかと探しましたが見つからず。コバンハゼ類は夜間などに他のサンゴに移動することがあると,ものの本で読んだ記憶がありますが,それは決死の大移動なのかもしれませんね。

ちなみに近くのサンゴにマイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼの別タイプ,プロリサスタイプは見られました。
マイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼの別タイプ
ゴビオドン・プロリサス似yg,か?

2007年4月23日追記:フタイロサンゴハゼygかもしれません→ニュース

北エリアで見られたウミショウブハゼ類2種もさっと撮ったので載せときます。
ウミショブハゼ属の1種
同一個体別カット
ハシブトウミタケハゼ
同一個体別カット