7月17日
雨夕方曇り,南のち北風微弱,最高気温27℃

九州で大雨を降らせていた梅雨前線が南下したらしく,奄美大島は1日雨模様でした。

雨でしたが,台風後の様子が気になる河口域をちょっと見てきました。

潜ってみると,あちこちに流木や枯れ枝。やはり川からの出水がかなりあったようですね。
流木の塊に棲むアマミイシモチ幼魚の群れ 流れついた枯枝や落ち葉が目立つ
セイタカスジハゼの巣穴周辺

しかし,泥底に影響はほとんど残ってなく,生物もほぼいつも通りでした♪
以下のハゼの元気な姿をさっと撮影。
ホホグロスジハゼミツボシゴマハゼノボリハゼペア


キッカサンゴ群落
(波,うねり皆無鏡状態,透明度:こことしてもやや厳しい,水温27℃,最深15m,ダイブタイム70分くらい,ポイントリサーチ)

湾奥ポイントも台風後初めて見てみました。

昨日のログに書いたように倉崎ですら思ったほど荒れていなかったので,もっと奥まったところにあるキッカサンゴ群落はさらに影響なしだろう,と思ってましたが,やはりいつもと変らず♪

定番・ヒトミシリハゼのペアもいつものようにペアで逆さホバリング!
ペアで逆さホバリングのヒトミシリハゼ
今日は上画像のようにペアで高々と逆さホバリングしているんで,こりゃあたぶん卵ないなあ〜,と思ったんですが,やはり産卵床に卵はなし。

7月9日ログに載せた卵は,台風前後(たぶん前)に無事ハッチしたんでしょうね。

ヒトミシリハゼ繁殖行動,またデバガメしたいところです。

デバガメといえば,仲良さそうなパンダツノウミウシをデバガメしているようなキンホシイソハゼもいました笑.。