8月18日
晴れ,南東風弱い,最高気温32℃

ガレラ
(波,うねりなし,透明度:厳しい,水温30〜31℃,最深2.5m,ダイブタイム@2時間くらいA1時間半くらい,ポイントリサーチ)

湾奥の定番ポイントの座を最近ではキッカサンゴ群落に奪われた感のあるガレラですが,ガレラにはキッカサンゴ群落にはない「浅い砂泥地」があり,ハラマキトゲナガオイランなどをじっくり撮ったりするのにはやっぱり欠かせないポイントだったりしてます。

で,ガレラの泥場のハゼの話題から,ではなくサンゴのハゼから(笑)なんですが,湾奥の定番&人気ハゼ・イチモンジコバンハゼ幼魚,先週末から急に極小(5mm程度)幼魚しか見れなくなりました。
イチモンジコバンハゼ極小幼魚
全長5mmくらい
最近はこんなサイズのしかいません
今は,普通サイズ(全長1.5cm前後)の幼魚は成魚になり,今年生まれた幼魚がサンゴに定着して姿を現す,世代交代の時期なのかもしれません。(例年春頃かと思っていましたが今年は少し遅めなのかもしれません)

さて,今日はガレラの浅い砂泥地で繁殖関連行動などをいろいろじっくりと撮るつもりで行ってきました。

で,ハラマキハゼなどは相変わらず元気が良かったんですが・・・,飛びそうで飛ばないのがタカノハハゼ(汗)。
鰭を開き気味で良い感じ(飛びそう)な
タカノハハゼなんです・・・

頭上にサラサハゼが来ても威嚇(発色鰭全開)もせず(残念)。
右上サラサハゼ
左下タカノハハゼ(上画像と同じ個体)
結局微動だにせず
実は今年6月10日,ゲストのリピーターKさんとガレラタカノハハゼの求愛ホバリングを はじめて見ました。

「お!これは撮らねば!」とその後何度かチャレンジしたもののそれ以降は見られず。

そういえば2年前のGWにタカノハハゼ2匹が盛んにケンカしているのを見たことがありますが,タカノハハゼの求愛,ケンカなど繁殖行動は5月はじめから6月中旬くらいまでが見ごろなのかもしれませんね〜。

じゃあ,来年春こそ撮りたいところです(いつもながら鬼に笑われますが汗)。