12月15日
晴れ,北風弱い,最高気温19℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:良い,水温23℃,最深22m,ポイントリサーチ)

3日ぶりに北風が弱くなったので,リサーチ中の「ノコギリホシハゼの砂泥地」の根を今日も見てきました。

先日(12月11日)は斜面の−20m以深を見ましたが,今日は−20から−17mあたりをチェック。

−20m以深のハゼではマスイダテハゼフタホシタカノハハゼホホスジシノビハゼをよく目にしましたが(12月11日ログ),今日見た−20から−17mでもフタホシタカノハハゼホホスジシノビハゼは同様によく見られました。今日はこの前撮らなかったフタホシタカノハハゼを1枚撮影♪
フタホシタカノハハゼ
頬にキスマークのあるノーマル色ばかりでした

しかしマスイダテハゼは,ここの−20から−17mではぱたりと見られなくなり,居るのはヒメダテハゼばかりでした(撮らず)。

東エリアのこのくらいの水深だとダテハゼはハチマキダテハゼが多いんですが,ここは潮通しが少し落ちるので,ハチマキがいなくヒメダテばかりなのかもしれません。

今日も目新しい生物は見つかりませんでしたが,ニセクロスジイソハゼがコロニーをつくっている小さいサンゴ根がありました。
ニセクロスジイソハゼ
上下別個体
ニセクロスジイソハゼは見ると必ずカメラを向けたくなってしまうハゼの1つ。よって個人的にはうれしい発見でした。

次は誰が見てもうれしくなる発見があるといいなあ〜。