8月3日
晴れところにより時々にわか雨,南→北→東風弱い,最高気温32℃(最低気温27℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:良い,水温:-15mまで30℃,-15〜-20mまで29℃,それ以深28℃,最深28m,ポイントリサーチ)

しばらく行っていなかった湾内・深場の砂泥地を見に行ってきました。

エビではスカシモエビ,魚ではアカタマガシラ幼魚などが見れて良かったんですが,ハゼはとくにこれといったものはなし・・。
スカシモエビとアカタマガシラ幼魚
ちなみにアカタマガシラは奄美大島では100メートル以深の深場に生息する魚※のようで,今回運良く湾内に迷い込んだ幼魚に出会えたようです♪
(※WEB魚図鑑に奄美大島の外海135〜180メートルで釣り上げられたアカタマガシラが掲載されています→http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M002765_1.htm

さて,深場のハゼは前述のようにイマイチでしたが,上がる途中でマイ通称・アオイソモドキモドキ雄の婚姻色らしく個体を見かけました(♪)
イソハゼ属の1種
マイ通称アオイソモドキモドキ雄
(奥はハナグロイソハゼ)
アオイソモドキモドキマイ通称・アオイソモドキ(「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種-4)と良く似ていますが,体色的にいくつか異なる点がある,だけでなく繁殖期も,アオイソモドキモドキは夏,アオイソモドキは春,と異なるのでは,と思っています。

今日,アオイソモドキモドキの婚姻色らしき雄を見つけて,「やっぱりアオイソモドキモドキの繁殖期は夏,だよなあ〜(=やはり春繁殖のアオイソモドキとは別種)と思うのでした。