10月9日
晴れ時々曇り,東風弱い,最高気温29℃(最低気温24℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:まずまず,水温:28℃,最深25m,ポイントリサーチ)

昨日まで前線が近づいたり遠ざかったりで,安定しない天気でしたが,今日は数日ぶりに穏やかな晴天でした。

久々に,やや湾奥の定番ポイントをリサーチ。

で,気になったハゼに1つ会えました。
ヨリメハゼ属の1種・全長3cmくらい
同一個体別カット
「日本のハゼ」未掲載??
このハゼ,ヨリメハゼのなかまだとは思うんですが・・・ぱっと見は,やや細長い体型とやや平べったい頭部からミカゲハゼかと思いました。しかし,体の斑紋がミカゲハゼと異なり,「小さい×印」があるところはヨリメハゼ(ザ・ヨリメハゼ)に似ています。でもやはりザ・ヨリメハゼはもっとスンズマリで吻もこんなに出ていないような・・。

「日本のハゼ」に載っているヨリメハゼ属未記載種とも別種ぽいですが,神奈川県立生命の星地球博物館のデータベースには,このハゼに似ているヨリメハゼ属の1種が載っています(写真番号KPM-NR0060537,それとKPM-NR0038914も少し似ている )。やはり「日本のハゼ」未掲載のヨリメハゼ属の1種なのかもしれませんね。

さて,他に見たのはいつもの面々でしたが,フタホシタカノハハゼが機嫌良さそうにホバリングしていたのでちょっと撮影にトライ。
ホバリングしていたフタホシタカノハハゼ
(たまにホバリングしているのを見ます。でも近づくと着地したり引っ込むことが多い)
↓で,近づくと・・
鰭を閉じて引っ込む準備(あ〜,やっぱり汗)
↓でもゆっくり寄ると・・
もう一度鰭を開いてホバリング♪
このフタホシタカノハハゼ,よっぽど機嫌が良かったみたいですね!

近くに居た「やや深場砂泥地定番2種」もちょっと撮りました。

マスイダテハゼアオハチハゼ

 

夕方も潜り

ナミダテンジクダイなどを撮影