12月2日
快晴,南東風弱いのち北風やや強い,最高気温21℃(最低気温15℃)

やや湾奥
(波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度:-27mまで良いそれ以深厳しい,水温:23℃,最深32m,ポイントリサーチ)

早いもので今年もラスト1か月をきりましたね。毎年12月は「お!」と思うハゼや生物に1,2種類は出会えてますが,今年はどうでしょうね〜。

さて,久々に「底の底」を見てきました。

ここには何種類かのソフトコーラル類が点在しているんですが,今日は主に下の2種のサンゴに何か付いていないかチェックしました。
(たぶん)ウミサボテンの近似種
流れの方向に反っている
(たぶん)ウミエラに近い種類(かな?さらに自信なし汗)
下画像のサンゴ(とたぶん同じ種類)には以前にセボシウミタケハゼらしきハゼが付いていたことがあるんですが,上画像のポリプが黄色いサンゴには何か生物が付いているのを見たことがまだないです。でも黄色いきれいな生物がいつか付くんじゃないかとつい探してしまいます(笑)。

で,今日もどちらのサンゴにも何も付いていなかったんですが(汗),近くの別のサンゴに奄美大島ではじめて見る生物が付いていました。それはナシジイソギンチャク

以前(奄美に来る前)よく潜っていた和歌山では潮通しの良い岩礁壁で見たナシジイソギンチャク,奄美大島でも同じような環境に居るのだろう,と思っていましたが,まさか湾奥の砂泥底で再会するとは意外でした♪(ちなみにアヤトリカクレエビは付いていませんでした残念)。

というわけで結局今日の「底の底」でハゼは,砂泥底の定番をチラ見(居るのを確認)しただけで撮らず・・。撮ったハゼは,帰る途中でカスリモヨウベニハゼ,D●C消しながらの通称クモハゼモドキの2種のみでした・・。

上画像の方のカスリモヨウベニハゼネオンテンジクダイオヨギベニハゼの混合群に混じっていましたが,一番端にいたので群れを引き連れているかのように写ってしまいました(笑)