1月5日
曇り,北風やや強い,最高気温19℃(最低気温15℃)

やや湾奥
(波0.5mくらい,うねり浅場やや大,透明度:良い〜やや厳しい(場所に寄りまちまち),水温:22℃,最深28m,ポイントリサーチ)

三が日はガイドや体験ダイビングで潜りましたが,リサーチダイブは今日が今年はじめて♪・・・今年もログをはじめ他のページ(フォトデータなど)をボチボチとアップしていきたいと思っていますので,よろしくお願いします。

さて,今年のリサーチ一発目は海のホームグラウンドとしているやや湾奥ポイントへ行ってきました。

年末のガイド中にここで「お!」と思った生物をいくつか見たので,まずはそれらをチェック♪・・・の,つもりでEnしましたが,最初に撮ったのはヒメダテハゼのペア。
ヒメダテハゼ・ペア
今年最初の被写体でした

上画像の拡大
「この時期ペアはちょっと珍しいなあ〜」と思わず撮りました♪ 

「お!」と思った生物1つめはクロイトハゼ
クロイトハゼ
上下同じ個体
奄美大島でのクロイトハゼは,湾内の潮通りの良い砂礫底でいままでに何度か見ていました。この個体は最も湾奥に出現!といったところ。

このクロイトハゼは上画像のように砂に埋もれた空き缶に棲んでいました。撮っているときはクロイトハゼしか見ていなかったので気づきませんでしたが,空き缶の出入口付近にはトンガリハゼのなかまも写っていました(上画像)。
「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種-3
上画像付近の拡大
クロイトハゼが掘った空き缶の巣穴にトンガリハゼのなかまも数匹居候しているようですね。

他の「お!」の生物は,ゲストさん(Tさん)の画像を見せていただき「何だこのハゼは見当もつかん汗」と思ったハゼと,魚に詳しいゲストの方(Mさん)が見たというモヨウフグ属ぽい幼魚。

まず「モヨウフグ属ぽい幼魚」はすぐに見つかりました!♪ これですね!ケショウフグ幼魚

ハリセンボンと密談中?(笑)
成魚はしばしば見るケショウフグですが,幼魚を見たのははじめてでした! Mさん情報ありがとうございました!

もう1つTさんが撮られた「何だこのハゼは見当もつかん汗」のハゼは見つかりませんでした。また探しにいかねば!