1月24日
曇り一時晴れ,北風強いのちほぼ無風,最高気温17℃(最低気温14℃)

河口域
(波,うねり皆無,水温:水底22〜24℃,水面下もっと低い)

久しぶりに河口域を見てきました。

で,ごく浅い,淡水(の割合が多い)層にちょっと「お!」の魚が2つ。

まず通称・ミナミマゴチ
コチ属の1種幼魚
通称・ミナミマゴチ

今日のサカナは2つともハゼじゃあないですよ
成魚は1メートルくらいになるらしい通称・ミナミマゴチですが,今日見たのは全長7cmくらいの幼魚。今まで見た中で一番小さく,またいままでで一番海に近い場所で見ました。海から下流へ向けて遡上し始めたばかりのコなのかもしれませんね。

もう1種はイッポンテグリ
イッポンテグリ

海では年に何回か見ますが,
河口域で見るのははじめて

河口域に居るとは意外でした! このイッポンテグリは全長10数cmの成魚クラス。

5,6cmくらいのイッポンテグリ幼魚は何度か海で見たことがあるんですが,そのサイズだと成魚クラスとほぼ同じ体色。よくネット上に出ている体がまだ白くかわいい極小クラスには未だお目にかかったことがないです(残念)。

この成魚クラスのイッポンテグリも極小のころからこの近辺に居たんだろうけど,実は昨年はこのあたりをほとんど見なかったんだよなぁ〜。見とけばよかった,リサーチがまだまだ足りんなあ〜苦笑。