4月6日
曇り,南東風やや強いのち弱い,最高気温24℃(最低気温18℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねり少々,水温:21℃)

どんより曇り空でしたが風が弱く,最近ではまずまずの天気でした。明日の午後からまた北風が強くなりそうなので 定番海ポイントを「行けるうちに行っとくかあ〜」と広めに見てきました。

まずしばらく見に行っていなかったマイ通称・クラサキシゲハゼからチェックしましたが,残念ながら出ておらず・・。

他にも,近くにいたヤノスソビキハゼも出ておらず,新規で見つけた通称ツバメクサハゼは引っ込まれて撮れず・・・と深場はへこみっぱなしでした・・・

でもこの後ちょっとうれしい「お!」が2つ♪♪

まず浅場へ帰る途中の葉状サンゴに個人的に結構好きなニセクロスジイソハゼクロスジイソハゼと一緒にいました。
奥の2匹:クロスジイソハゼ

手前:ニセクロスジイソハゼ


両者は同じような場所に棲んでいますが

1カットに納められるほど接近していることはあまりなく

両者を一緒に撮れたのは初めてでした
奥:クロスジイソハゼ

手前:ニセクロスジイソハゼ

できれば両方にピン合うところ居てくれればよかったですけどね



もう1つのお!は浅場のセボシウミタケハゼ
このセボシウミタケハゼ

12月27日にここで卵保護をしていた♂ですが

その後卵保護シーンは見れないものの

ずーっと居着いてくれています(エライぞ〜)


で,今日,意外な「お!」だったのは

♀への求愛らしき行動
接近する♀(上)と♂

♀はお腹が白く膨らんでいますが

抱卵中ですかね〜♪
さらに接近
さらにさらに接近して

頬ずりしてますね〜

求愛ですかね〜♪


繁殖期はもっと暖かくなってからかと思っていましたが

これは意外と早く

また卵保護シーンや

あわよくば産卵も見れるかもしれませんね〜♪


また近々見に行って見ねばっ!♪




2010年11月30日追記:

この日(4月6日)上のセボシウミタケハゼの根で撮った

以下のイソハゼsp.を追加アップしました
このイソハゼsp.

「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種-12ではないか,

と研究者のTSさんからご教示いただきました