4月9日
晴れ時々曇り夜から雨,南東風弱い,最高気温23℃(最低気温18℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:全域かなり良い,水温:21℃,ポイントリサーチ)

川だけでなく,海のポイントも気になるところはたくさんあるんですが,まずは久々(3月26日以来)に「ホタテツノsp.,ヤノスソビキ&ツバメクサハゼの半径1メートル圏内」を見てきました。

今日は海況,天気とも良く,深場で濁ることの多いこの「半径1メートル圏内」周辺もとてもきれいで明るかったです!♪

そのためか,久々にホタテツノハゼsp.♀が出ていました!
ホタテツノハゼsp.成魚サイズの♀
「日本のハゼ」のホタテツノハゼ属の1種-5

3月2日とたぶん同一個体

この成魚サイズの♀が出ていたのは3月2日以来1か月ぶり! 第1背鰭棘が3本伸びる♂を見たいところですが,♀のみでした。やはりペアでなく♀単独で棲んでいるんですかね?

♂は見れませんでしたが,共生エビは出ていました。
共生エビは二セオニテッポウエビかな

以前に見た別のホタテツノハゼsp.は,二セオニテッポウエビではなく,ジャイアントゴビーシュリンプ似の赤いエビニシキテッポウエビ(熱帯型)と共生していました。
ジャイアントゴビーシュリンプ似の赤いエビ

ホタテツノハゼsp.♂

2004年9月30日撮影
ニシキテッポウエビ(熱帯型)

ホタテツノハゼsp.♀

2005年7月29日撮影

このホタテツノハゼsp.は比較的いろいろな共生エビと棲むようですね。


ホタテツノsp.,ヤノスソビキ&ツバメクサハゼの半径1メートル圏内」ではヤノスソビキハゼ大小2匹も出ていました♪
ヤノスソビキハゼ
大小2匹(上画像が小,下が大)
別々の巣穴から出ています
ヤノスソビキハゼ大小,今日は今までで一番警戒心が弱かったです。徐々に慣れてきてくれたかな?♪


湾奥
(波0.5m以下,うねり皆無,透明度:こことしては良い,水温:21℃,ポイントリサーチ)

4月2日に見れなかったマイ通称・アオイソモドキの婚姻色や求愛も,再度見に行ってきました。

元気でいい感じの♂がいましたが・・・
マイ通称・アオイソモドキ・♂
(「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種-4)
このホバリングは摂餌用で鰭などの発色は弱いですが,こんな感じのホバリングを何度もしていて元気だったので,この♂に期待して集中的に見ていたんですが・・・残念ながら発色・求愛なし(汗)。

オレの見方が悪いんかな〜(汗)・・・。いままで何度も見ているんだけど・・・。またそのうち心新たに見に行ってくるとします!