12月14日
曇り,北風やや強い,最高気温15℃

ニシバル
(波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度:-3mまで厳しい,それ以深良い,水温:21℃,エントリー14時2分,ダイブタイム70分,最深29.5m,ポイントリサーチ)

12月7日から12日まで島外に行っていました。帰ってきたらまずは倉崎と思っていたんですが,ずーっと吹き続いている強い北風でうねり大。で,潜れそうなのは太平洋側か湾奥か,といったところでしたが,水温下がりきる前にしばらく潜っていないところをリサーチしとこう,ということで,久々昨年9月以来の湾奥ポイント・ニシバルへ行ってきました。

まずは深場へ。深い軟泥地にしては水がかなりきれいだったので,比較的じっくり探しましたが,見つかったのはピンコ多数にアオハチ1匹のみ。
湾奥深場泥底の定番2種・通称ピンコ(ハゼ科の1種)とアオハチ
今年は湾奥でオニサルハゼも出ているし,なにかサルハゼ類でもいないかなあ〜とちょっと期待していたのでイマイチ残念。

一方,浅場は収穫大!はじめて見るトンガリハゼのなかまがいました!!
トンガリハゼsp.
吻部がとんがるタイプ
トンガリハゼのなかまは,奄美大島では今まで2種類出ていましたが,吻部がとんがるタイプのトンガリハゼははじめてです。詳細は「ニュース」に書きました。

この他の主な浅場のハゼ4種を撮ったので載せときます。
シノビハゼシマオリハゼ
オルネティシマ似(ヤツシハゼsp.)ケショウハゼyg